2016年2月25日 by 竹ノ内 昭範

マイナス金利。

先日、日銀がマイナス金利を実施しました。

景気の需要を喚起する狙いがある施策なのですが、どうも劇薬のような気がしてなりません。一時的な景気回復というか・・・

このマイナス金利、どういう意味か皆さんご存知かと思いますが簡単に記すと、市中銀行が日銀にお金を預けると今迄金利を貰えていたものが預けるとマイナスになる。金利を逆に払わないといけなくなる仕組み。

日銀にお金を預けて目減りするなら誰かに貸した方が良いということになり、その代表的な商品として住宅ローンが挙げられます。

市中銀行は一般の人に借りて貰い安くする為金利を下げる事が予想されています。

消費増税とあいまって俄かに業界が忙しくなると想定されますが需要の先食いのような気がしてなりません。

そうならない事を祈りつつ。

でわでわ

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