2016年11月19日 by 倉田 晃

国立西洋美術館

たまたま訪れた東京の上野公園内に、
この前、世界文化遺産に登録されていた
『 国立西洋美術館 』がありました。

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設計はとても有名なル・コルビュジエなのですが、
彼の弟子である前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が
実施設計・監理に協力し完成したそうです。

ちなみに、
美術館の向かいには
『 東京文化会館 』(前川國男氏の設計)が建っていました。

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さて、外から見るとシンプルな壁だけの建物ですが、
ル・コルビュジエの作品特徴である、ピロティ(高床)構造があり、
このピロティの柱の中にも雨樋やら収納やらが
仕込まれているらしいです。
機能美も兼ね備えているんですね。

内部は、と云うと・・・
1階中央部分は、屋上の明かり取り窓まで吹き抜けとなったホールで、1階から2階へは、彫刻作品を眺めながら上れるように、
傾斜のゆるい斜路が設けられている。

・・・らしいのです!
(中には入らなかったので説明文引用)

おもての広場にはオーギュスト・ロダンの彫刻が点在していましたが、
中でも、『地獄の門』が威圧感バッチリにそびえ立っていました。

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by kurata  .