2018年5月10日 by 林 亜樹

芦生の森研究林でトレッキング

ここ数日また季節が戻ったような気温ですが…
ゴールデンウィークは天気も良く私は緑沢山の場所に出かけました。
京都の福井と滋賀の境、美山町にある「芦生の森」です。
参加費が必要ですが、京都駅からバスでトレッキングのスタート地点まで送迎してくれ、とっても楽ちんです。

そして芦生の森は普段は許可なく一般の人が立ち入れる場所ではありません。
京都大学の研究フィールドになっていて自然を観察研究する為、人の立ち入りを制限し、
ガイド同行のもと決められた場所のみ入る事が出来るそうです。

なので規制が厳しく踏むな、触れるな、持ち帰るな!!と厳しいのかなー??
と思いましたが、どんどん触って緑と触れ合ってください。気になる物があれば感触確かめれば良いです。
との事で(持ち帰ったり、荒らしてはダメだと思いますが)割と普通のトレッキングと同様楽しめ、
気になる植物はガイドさんに聞いたら教えてくれます。
観察中の印のついた木や保存木があったり、危険で無い限り自然と倒れた木もそのままのようです。
地面も人が踏み固める事が無いからか、長年積もった葉っぱでふかふか♪

逆光…読みづらいですがカツラの保存木。

たまにすれ違う人も大学関係者や研究者のようで、
双眼鏡で高い木の上にある花や実などの数を記録していました。今年は森の中も例年より緑の成長が早く、この時期にこんなに緑が出てるのは珍しいそうです。

街っ子の私が一番おぉ!!
と思ったことは、キツツキがコンコン嘴で木をつついている音を聞いた事!
どうにか姿を確認したいと思い探しましたが、残念ながら見つけられませんでした(>_<)

また違った季節に訪れるのも景色が変わって楽しそうです。芽吹いたばかりの新芽や、まだ薄い緑のやわらかい葉がいっぱいでした。