2023年8月8日 by 竹ノ内 昭範
今年の夏もやはり。
今年もこの時期、夏の風物詩である全国高校野球選手権大会が開幕しました。今年で105回目の大会。一世紀に渡る歴史のある大会。今年は数年ぶりに声出し応援解禁といつもの甲子園が戻ってきました。
地方大会の激戦を勝ち抜いた49代表が頂点を目指して繰り広げる負けたら終わりのサバイバル。直向きな球児たちが毎年ドラマ、感動を与えてくれます。今年はどんな風になるのか楽しみです。
今年の大会は5回終わりに酷暑対策として10分間のクリーンタイムが設けられ、選手のケアが考えられました。私らの現役時代とは全く違う環境なので今の環境に即してルールを作るのは良い事かと思います。私の現役時代は水を飲んだら絶対あかん!と言う今では考えられない厳しい慣習がありました。今の時代でこれをやったら命を落としてしまいますね。臨機に対応するって事は必要ですね。
一部の方は何で甲子園球場で開催するのに拘るのか分からない、ドームでやるべき等のご意見があります。私の私見ですが、それはあり得ない事だと言わざるを得ません。
一世紀に渡る歴史ある大会の球場として聖地である東洋一の球場で野球をやる為に厳しいとトレーニングに耐えて2年半頑張って来た球児に取ってそれがドーム開催では意味が違うんです。私自身も甲子園目指してやって来た一人なので声高に言いたいと思います。
試合開始の時間を考えるなど出来る対策はもっとあるはず。球児の聖地は一つだけです。
今年はどこが頂点に立つか楽しみです。
でわでわ
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