2015年9月5日 by 浦 功

台風シーズン

9月に入り 少し過ごしやすくなりましたね。

9月と言えば台風ですが 

台風、ハリケーン、サイクロン同じもののような気がしますが違いは何かご存知でしょうか?

  サイクロン、タイフーン(台風)、ハリケーン。これらは、発生地域によって異なる名が付いているだけで、すべて同じ現象だそうで、 熱帯(性)低気圧、つまり一般には熱帯地方に発生する種類の低気圧を指す用語 だそうで、風速約33メートル以上の嵐を、ハリケーン、タイフーン(台風)またはサイクロンに分類するようです。

ちなみに アメリカなどの北中米ではハリケーン 

北部大西洋、東部北太平洋(北半球の西経140度より東)、中部北太平洋(北半球の西経140度~西経180度)及び南東太平洋(南半球の東経160度より東)に位置するものだそうで、カリブ海の邪悪な神ハリカン(Hurrican)が語源だそうです。    

 

北西太平洋・アジアでは台風(タイフーン) 

北太平洋(北半球の東経100度)

 

その他の地域 サイクロン(トロピカル・サイクロン)

北インド洋(東経100度より西)南インド洋からオーストラリア、南太平洋、台風が東経100度を越えて西に進むとサイクロンと呼ばれることになります。

また地上付近の回転方向は、北半球では反時計回り、南半球では時計回りと常に決まっているようです。

先日は太平洋沖で3つのハリケーンが同時に発生し、史上初で観測されたり、国内でもゲリラ豪雨が猛威をふるっています。

今後も異常気象は続くのでしょうか。

BY 浦