2017年5月20日 by 倉田 晃

ぷらっと大山崎 vol.12 ( 聴竹居編 )

先日ぷらっと訪れたのは、
大山崎にある、『 聴竹居 』 という建物

機会があればぜひ行ってみたいと思っていた矢先、
たまたまその日は一般公開していて、
少し並ぶだけで見学が出来ました。

そんな 『 聴竹居 』 は、
建築家の藤井厚二氏が五回目に建てた自邸で、
和洋の生活様式の統合とともに
日本の気候風土との調和を目指した
昭和初期の木造住宅です。 ・ ・ ・ とのこと。

当時はもちろん最先端の近代建築でしたが、
現在でも通用する建築手法・デザインは、
やはり大変勉強になります。

機械設備の充実していなかった当時でも、
換気・空調を自然の力で作り出すなど、
現在のパッシブデザインの考えが、
すでに形になっていたんだなぁと、
改めて感心しました。

内部は撮影が禁止でしたので、
外廻りのみ写真を載せておきます。

いい建物は時代に左右されませんね。

by kurata  ♪