2025年4月15日 by 竹ノ内 昭範

総会。

先週は年に一度の重量木骨の家(SE構法)年次総会が横浜で開催されました。今回で20回目の開催。全国から選りすぐりの工務店さんが一同に参加されるこの会。コロナで未開催であった3年を入れると23年もの長きに渡り続いています。

私共は第一回の開催から参加させて頂いておりますので皆勤賞です。思い起こせば第一回は”SE構法の生みの親”である播 繁先生も参加されての長野開催でした。

冬季五輪開催地の長野にあるSE構法の原点で建築されたスケートリンク”Mウェーブ”を開発者の播先生の解説付きで見学させて頂いた事は今でも記憶にに残っています。

この横浜での開催は今回で2回目。前回は18年前に遡ります。この会は実際にSE構法で建築された二世帯のお客様ご家族が全員で参加され、しみじみSE構法で建築した事の喜びを心から語って頂き参加の工務店皆が感動した事を思い出しました。と言うのは、当時はまだまだ二階建て500㎡以下の建物でコストをかけてまで構造計算を施して建築する工務店は少なく、当時は世間から一般住宅では無駄とも言われたこの構造計算、SE構法の建物だけが未来を見据えて活動していました。そんな中、前述しましたご家族が喜んで頂いた事が何よりも励みになったからでした。

毎年、NCNさんがいろんな方針を発表してそれを60社を超える仲間で共有し活動するそんな会に元気に参加させて頂ける事に感謝しながらこれからも頑張っていきたいと思っています。

でわでわ。

TAKE